伝書鳩返信大作戦。

 “”“カリスマ”声優にして我らが姫君田村ゆかり

 今日はライブの打ち合わせらしい。

 ライブが楽しみ過ぎて失禁しそうです。

 ども、ケッタマンでございます。










 今日の仕事はド○キホーテの改装工事。

 お昼休みになったので、弁当を食べ

 O先輩とお喋りをしていました。

ケッタマン「ですからね、やっぱりせいりゅうさんの長所は35歳という年齢なんですよ」

O先輩「いや、何の話かわからんよ

ケッタマン「人生に疲れた女にこそ本物の魅力っていうのが…」

 チャラリラリ〜チャラ〜チャラ〜ララ〜♪

 ケッタマンの携帯電話がメールを受信しました。

ケッタマン「お、ゆかりん様からだ!珍しい、お昼にだなんて」(ケッタマンは隠れヲタではない、おっぴろげヲタ。痛いね☆)

 ふむふむ。

 ふむふむ…。

 …………………。

ケッタマン「………………」

O先輩「ケッタマンどうした?」

ケッタマン「へ…」

O先輩「?」

ケッタマン「返信可能メールだコレー!!!?」

 説明しよう!
 田村ゆかり姫の最新情報やお得情報をお知らせするメールサービス、ゆかり王国伝書鳩
 (だがほとんどの場合ゆかりん様が気まぐれで思った事をメールにして送ってくれるぞ!)
 この伝書鳩、普段は返信不可なのだが、年に一度くらいの割合で返信可能なのである!
 ゆかりん様は返信されてきたメールにさらに返事を書いてくれるのだ!
 しかしその返信は一握り!
 ゆかりん様の琴線に触れる文章と運!
 この二つが必要不可欠なのである!

ケッタマン「え、えらいこっちゃ〜…」(ガクガクガク!)

O先輩「返信できるのソレ?」

ケッタマン「は、はい…」

 しかし、お昼休みの終了まで

 残り

 2分(くらい)!!!

ケッタマン「や、やばいぃ〜…!」

O先輩「落ち着けケッタマン!よし!俺が代わりに返事を…」

ケッタマン「………」

O先輩「なんか怖いからやっぱいいわ…」

 しかしこんな短時間では

 書きたい事も書けません。





 伝えたいキモチ…





 いっぱいあるの…





ケッタマン「やばいやばいやばいやばいやばい」

O先輩「どうするんだ?もう時間ないよ?」

ケッタマン「かくなるうえは…」

O先輩「まさか!アレを使う気か!?」

 おもむろにO先輩に敬礼するケッタマン。

ケッタマン「すみません先輩、俺にはもう、これしか…」

 回れ右。

 そして。

ケッタマン「お腹が痛いのでおトイレに行って参ります!!!」

 ケッタマンは走りだしました。

 落ち着いてメールが打てる楽園(エデン)へと…。

O先輩「また仮病か」





 15分後。

 返信を終えて仕事場に戻ったケッタマンに

 多数の生暖かい視線が突き刺さりました。

 ま、負けないもん!










 追伸。

 ゆかりん様からお返事を頂いてしまいました。

 私と相棒のたいみんぎゅ?氏の事を覚えていてくださった模様でした。

 感激でした。

 失禁寸前でした。